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スリーブ工事とは

Sleeve Construction

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スリーブ工事とは

設備の通り道をつくる重要な工程です。

スリーブとは建物の梁・床・壁に配管やダクトを通すための貫通穴を指します。

ビルやマンションを建てる際に、梁・床・壁のコンクリート打設に先んじてスリーブ材と呼ばれる管材や箱を施工図に基づき所定の位置に仕込む(取り付ける)工事を「スリーブ工事」と言います。

スリーブ施工の流れ一例紹介(RC造梁スリーブ)

Flow

Step1墨出し作業

スリーブを取り付けるにあたり、現場に位置を描き出します。

施工図を基に間違いのないよう正確に丁寧に鉄筋組立に先んじて墨出しします。

出した墨に合わせて鉄筋をよけてもらいます。

墨出しは丁寧に

墨出しは丁寧に

梁側面にも墨出し

梁側面にも墨出し

Step2スリーブ段取り作業

鉄筋コンクリート造建造物の梁は鉄筋を持ち上げた状態で組み立てたのち、型枠内に落とし込みます。

(梁落としと呼んでいます)従って、組みあがるタイミングを見計らい梁鉄筋を落とし込む前にスリーブ材を鉄筋内に仕込みます。

支えのパイプが引き抜かれ梁落とし完了

鉄筋の組立状況を見ながら
上下位置を墨出し

組立完了を見計い素早く仕込みます

組立完了を見計い素早く
仕込みます

段取り完了。鉄筋はパイプで支えられ持ち上がった状態です。

段取り完了。
鉄筋はパイプで支えられ持ち上がった
状態です。

支えのパイプが引き抜かれ梁落とし完了

支えのパイプが引き抜かれ梁落とし完了

Step3スリーブ固定作業

梁落としが完了したらスリーブをすぐに固定します。型枠の両側面に釘で固定します。

スライド管と呼ばれる伸縮式のスリーブ材の両側を釘で固定します。 スライド管と呼ばれる伸縮式のスリーブ材の両側を釘で固定します。

スライド管と呼ばれる伸縮式のスリーブ材の両側を釘で固定します。

釘を打ち込んだらウエブレン(スリーブ外周の円形の補強材)をしっかり縛って取付完了

釘を打ち込んだらウエブレン(スリーブ外周の円形の補強材)をしっかり縛って取付完了

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